母校で授業
先日縁あって、母校である東京農業大学で授業をさせて頂きました。


テーマは「自分が取り組んできたこと」。その中で東京ならではの特徴的な都市農業も伝えたいと思っておりました。
20年前はここで授業を聞く側でしたが、時を経てこうして学生の皆さんにお話しできることはとても感慨深いものがありました。大学を卒業してから、こんなことを取り組んできたよと色々話していたら、時間配分を誤り、予定時間をオーバーしてしまったことが悔やまれます。
授業後には多くの学生が私のもとを訪れ、質問や話をしてくれて嬉しかったです。皆さん様々な現場で各々真剣に農業に取り組んでいました。熱意ある学生が多くいることに母校の誇りを感じました。
私の同期にも非農家出身で新規就農を目指し、農業法人に就職した仲間がいます。決して新規就農のハードルは高くないので、この中に農業を志す人が出てくれたら嬉しいですね。
その後、数名の学生が当園の作業に応募してくれて、収穫作業を手伝ってくれました。皆さん手際が非常に良くてびっくりしました。このご縁を大切に続けていきたいと思います。

貴重なお時間をくださいました先生方には厚く御礼申し上げます。