残すところ、、、 & 12月29日追加直売会

師走の慌ただしさに流され、果樹園日誌の更新に間が空いてしまいました。楽しみにしてくださっている皆様には申し訳ございません。

キウイフルーツにつきましては「レインボーレッド」の沢山のお問い合わせをありがとうございます。皆様にご好評いただきとても嬉しい限りです。本年度の収穫分は終了となりました。また来年も皆様方に喜んでいただけるものとなるよう栽培に取り組んで参ります。

「東京ゴールド」につきましても、皆様から美味しいというお声をたくさんいただき、ありがとうございます。東京都で品種登録されたもので爽やかな甘さとほどよい酸味が美味しい品種です。私が東京都農林研究センターで研修をしていたころ(10年以上前)に登録の準備を研究員の方と一緒に取り組ませていただきました。断面の種を数えたり、硬さを測ったりと、とても思い入れのある品種です。皆様に広く認知され、喜ばれる品種となったことは、微力ながら携わった者としてとても感慨深いです。こちらは1月末までの販売を予定しておりますが、なくなり次第終了となります。お気軽にお問合せください。

残すところ今年もあとわずかですが、年末年始の寒波に備えブドウのビニールハウスの屋根の収納をしました。ビニールよりもネット部分は雪が積もりやすく、倒壊の危険が高まるため、開閉できるよう工夫しました。毎年この作業を行っているのですが、高くて脚がすくみます

収納前
収納後

皆様からのご要望を受け、12月29日(火)14:00~年内最終直売会を実施します。白菜、ネギ、キウイ、里芋など数量限定にはなりますが、ご用意してお待ちしております。

また、剪定作業に取り組むため、直売会は年内をもちましてしばらくはお休みとなります。無人直売機では1月7日より引き続き販売致しますのでご利用ください。直売会の再開はブルーベリーの始まる6月頃を予定しております。皆様に喜んでいただけるよう、頑張ってまいります。

ある日の夜明けの写真を添えて

剪定開始

寒くなってきましたね!と話している間に震えるような寒さの毎日となりました。こうなると暖かかった11月が恋しく感じます。

果樹もおおむね落葉して、落ち葉の片づけをしています。その合間を見つつ、剪定作業を始めました。

最近は当園のスタッフにもしっかりと剪定技術を伝えようと指導しています。剪定とは枝を整え、栽培管理を安定させることです。上手な剪定は「毎年、同じ品質の作物を同じ量作ること」です。感覚的なところもあり、なかなか伝えるのは難しいのですが、取り組んでいきます。

今回はリンゴ(定植1年目)の剪定を行いました。幼木ということでシンプルな作業でした。枝を倒し、花芽をつけさせます。来年は収穫が難しいですが、再来年には収穫可能です

剪定前
剪定後

冬支度

一気に寒くなりましたね。果樹園も冬支度が一気に進みました。

シャインマスカットです。紅葉がきれいです。暖冬のためかなかなか葉が落ちません。

桃やプルーン、スモモといった核果類は落葉しました。落葉を集めているところです。

落葉を片付けないと、葉に付着している菌が残ってしまい、翌年度の発生につながるため、落ち葉掃きも大事な作業の一つです。

キレイになると気持ちもすっきりします!

いよいよ剪定作業にむけて準備です

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