ブドウの様子

ブドウも先日袋掛けが終了しました。いよいよ後は収穫を待つのみとなります。

藤稔はだいぶ色がき始めていました。

果実からはほんのりとブドウの香りがします。昨年より遅い収穫かと感じていましたが、おもったより早くなるかもしれません。22日、27日の直売会あたりで収穫できるかどうか、といったところです。

今年は初期から、房の大きさや粒数にこだわってきましたので、割と大玉の房が多く見受けられます。味もしっかり乗っていると期待しています。

オンライン販売でも受付をスタートしました。ご自宅用やギフトなどにぜひご利用ください。各品種とも数に限りがございますので、早めのご予約をお勧めいたします。

ブドウの摘粒

ブドウにときめいています。

今年のテーマは、1粒をより大きくすること。その為に、早い段階からスタッフで意識して、房をコンパクトに、粒を早めに落とすよう心掛けました。

少しずつ効果、手ごたえを感じています。そんな成長途中のかわいい姿に、胸が高鳴ります。

シャインマスカットの様子

今にも食べられそうな大きさですが、まだまだ青いです。つまり、まだ玉張りすると思います。昨年の良かったシャインマスカットは↓です。これはすべての成長を終えた収穫時期の様子です

比べてしまうとまだ小さく感じますが、これより1粒あたりが大きくなるのではと期待しています。

すべてが大粒、形のいい房ばかりではないですが、ぜひ期待していてください。

摘粒はこのような形で行っています。品種はクイーンニーナです。

1枚目の摘粒前は多く残りすぎていました。このぐらい、今年は思い切りよく摘粒しています。

オンラインのご予約は8月上旬を予定しています。ぜひお楽しみに

粗皮削り

今年は粗皮削りに力を注いでいます。

樹皮の表面は時間が経過することで硬くなり、ひび割れた状態になります。そこにはいろいろな害虫が越冬するために隠れています。それを粗皮削りの作業、すなわち樹皮を削ることにより、中に潜む害虫を一気に減らそうというのが狙いです。被害を食い止め、減農薬にもつながります。

まずはブドウから。

ブドウの皮は筋状になっているので、繋がって剥けます。写真左が作業前、右が作業後になります。若干肌の色が違うのがわかりますか?

上に飛び出ている部分は。来年度の発芽する部分となりますが、そこも丁寧に削ってみると、います。

ややピンボケしてますが、白くなっている部分わかりますか?こちらが虫になります。このようなところに潜んでいます。ブドウはデリケートなので、すべて手作業で粗皮削りをしていきます。

つづいて柿とキウイです。柿とキウイは高圧洗浄機を使って、粗皮削りをしていきます。

昔は手作業でしていましたが樹が大きくなるにつれて、それも難しくなりました。高圧洗浄機の方が綺麗に剥がれますし、細かいところもピンポイントで狙うことができます。

こういった枝の分かれ目を重点的に狙っていきます。

最後にキウイフルーツ。爽快です。樹皮が飛んできます。

作業前

作業後

もはや色味が違います。ここまできれいになってくれると爽快です。地際は機械ではやりづらいので、鎌で掻いてみるとみるといました

樹皮の裏側に虫がいました。虫も必死ですから仕方ないですよね。でもこちらも必死です。今年も順調に育ってくれるよう、やれる準備はすべてします。綺麗になった樹木で、いい春を迎えられそうです。

カテゴリー

アーカイブ

最近の投稿

  • 2024.09.02

    9月の直売会スケジュール

  • 2024.08.02

    8月の直売会スケジュール

  • 2024.08.02

    夏の収穫体験会2024が開催されました

Scroll back to top