立川市果実品評会

9月4日㈮に令和2年度の立川市果実品評会が開催されました。

品評会とは市内の果樹生産者から出品された選りすぐりの果実を一堂に集め審査し、秀逸な果物には賞が贈られます。今年も多くの果物が出品されました。

当園からもブドウとイチジクを出品しました。審査の結果、シャインマスカットが「立川農業振興会議会長賞」、桝井ドーフィンが「全国農業協同組合連合会 東京都本部本部長賞」を頂くことができました。

日頃の栽培管理が評価され、嬉しく思います。また、ともに栽培に携わってくれている仲間にも感謝です。

皆様に美味しいと言っていただけるような果物を作れるよう、受賞を励みにまた頑張ってまいりたいと思います。

シャインマスカット

シャインマスカットの出荷が最盛期を迎えています。

他の品種もそうですが、日照不足が影響して例年より収穫が遅くなってしまいました。梅雨時期はどうなることかと思いましたが、8月の連日の天気で糖度も上がり、美味しく仕上がりました。

たくさんの贈答用のご注文を頂きありがとうございました。順次発送いたしております。藤稔とシャインマスカットの色のコントラストがきれいな贈答品に仕上がりました。まだ受け付けておりますのでお気軽にお問合せください。

また、9月1日、9月3日に市内の一部の小学校の給食にも出させていただきました。秋の味覚を喜んでくれたらいいな。

明日は立川市品評会です。コロナウイルスの影響で会場の変更や展示の中止など例年とは異なり、さみしい点もありますが、自信作を出してまいりたいと思います。

ビオレーソリエス

今日で8月も終わりですね。本日の直売会も暑い中たくさんのお客様にお越しいただき、感謝申し上げます。

イチジクの黒系品種「ビオレーソリエス」が収穫始まりました。当農園にあるイチジクの品種の8割が「桝井ドーフィン」で、「ビオレーソリエス」はわずか3本しかありません。

イチジクを植える際、「桝井ドーフィン」と「バナーネ」は農業研修中に触れていましたが、黒系の品種も栽培したいと思い、植えました。樹勢が旺盛でなかなか結実せず、栽培は難しかったです。それでも工夫を凝らし、今の収穫に繋がっています。いまでは黒系品種は「アイーダブラック」もありますが、「ビオレーソリエス」は思い入れがあります。

例年ですと9月中頃から収穫できるのですが、年々収穫が早まっている気がします。

黒系品種は甘みの中にほんのり酸味のある味わいで人気です。収穫量はわずかですが、お見かけの際にはぜひご賞味ください。

カテゴリー

アーカイブ

最近の投稿

  • 2024.12.28

    国際製菓専門学校

  • 2024.11.18

    立川市農業祭品評会

  • 2024.11.18

    親子で東京ゴールドを食べよう!イベント

Scroll back to top