柿の仕立て方

髙橋果樹園では様々な果樹の仕立方法を導入しております。東京都農林総合研究センターでの研修生時代に学んだことや視察、本などから検討し導入しています。

今回は柿の仕立て方をご説明します。

当園の仕立方は「垣根仕立て」となっております。柿においてのこの仕立方はあまり例がないと感じております。ただ多くのメリットを有するため、今でもこの仕立方にしてよかったと実感しております。

低い位置に果実を有するため、収穫が非常に楽です。脚立に乗らなくても収穫できる場所が多くあります。

また、樹が棚線につかまっているため、台風などでの被害を抑えられます。そして、通路が明確で除草や、肥料後のトラクターなどが容易に行えます。

果実の大きさや味は摘蕾・摘果で多くは決まりますが、この仕立方はすべての葉に光が当たりやすく光合成もよく促され、よりよい果実に仕上がります。

11月の上旬も終わりを迎え、太秋から東京紅、次郎柿へのシーズンとなりました。柿は風邪予防にいいとされております。果物でビタミンを取って、風邪などひかぬようにしましょう!

イチジクの幼果

5月も最終週となり、果樹農家も管理作業に追われています。

桃の摘果、袋掛け、ブドウの種抜き処理、枝葉の管理、キウイの受粉と大忙しです。皆様に美味しいと言ってもらえる果物がお届けできるよう、一つ一つの管理に向き合ってまいります

イチジクがここへきて一気に成長しました。枝が伸びて、葉と枝の間には、小さな果実が…

早くも実の形が分かります。これが枝の成長とともに膨らんで果実となります。

ビニールハウスでの栽培は、雨水から果実を守るだけではなく、水分コントロールで濃厚な甘みを生むことができます。

また、髙橋果樹園では、太陽の光をより照らせるよう、タイベックシートを敷いて反射光も利用しています。

ぜひお楽しみに!!

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