梨が採れ始めました

根圏制御での梨の栽培をはじめて3年目になります。ついに収穫の時を迎えました。

初年度は暑さに多くの木がやられてしまいました。その影響もあってか木の元気を取り戻すためにも2年目は我慢の一年として収穫はしませんでした。そのような苦労や勉強を重ねながら3年目の今年、ついに収穫となりました。

幸水梨

豊水梨

根っこを制限し、水分をコントロールしているせいか、甘みが強く、濃厚に仕上がっているのではないかと感じます。

明日の直売会で皆様に販売できることを楽しみにしています。

幻の梨とも言われる稲城の品種も大きくなっており、こちらも楽しみです。稲城は27日の販売予定です。

ブドウの様子

ブドウも先日袋掛けが終了しました。いよいよ後は収穫を待つのみとなります。

藤稔はだいぶ色がき始めていました。

果実からはほんのりとブドウの香りがします。昨年より遅い収穫かと感じていましたが、おもったより早くなるかもしれません。22日、27日の直売会あたりで収穫できるかどうか、といったところです。

今年は初期から、房の大きさや粒数にこだわってきましたので、割と大玉の房が多く見受けられます。味もしっかり乗っていると期待しています。

オンライン販売でも受付をスタートしました。ご自宅用やギフトなどにぜひご利用ください。各品種とも数に限りがございますので、早めのご予約をお勧めいたします。

ブドウの摘粒

ブドウにときめいています。

今年のテーマは、1粒をより大きくすること。その為に、早い段階からスタッフで意識して、房をコンパクトに、粒を早めに落とすよう心掛けました。

少しずつ効果、手ごたえを感じています。そんな成長途中のかわいい姿に、胸が高鳴ります。

シャインマスカットの様子

今にも食べられそうな大きさですが、まだまだ青いです。つまり、まだ玉張りすると思います。昨年の良かったシャインマスカットは↓です。これはすべての成長を終えた収穫時期の様子です

比べてしまうとまだ小さく感じますが、これより1粒あたりが大きくなるのではと期待しています。

すべてが大粒、形のいい房ばかりではないですが、ぜひ期待していてください。

摘粒はこのような形で行っています。品種はクイーンニーナです。

1枚目の摘粒前は多く残りすぎていました。このぐらい、今年は思い切りよく摘粒しています。

オンラインのご予約は8月上旬を予定しています。ぜひお楽しみに

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