高鍋農業高校(宮崎県)の視察受け入れ

9月5日、宮崎県より高鍋農業高校が視察に来てくれました。

都内の農業高校や大学からの過去にも受け入れはありましたが、他県からの受け入れは初めてです。「どげんかせんといかん」で有名になったマンゴーの産地でもあり、お話を頂いたときは、東京の農業としてなにがお伝えできるか不安もありました。

梨の根圏制御栽培や、柿の垣根仕立てを圃場見学しながら、ブドウの下で髙橋果樹園の成り立ちや取り組みについて話をさせて頂きました。

農業高校なので、農家のせがれが多いだろうと勝手なイメージを持っておりましたが、農家の割合は少数でした。熱意も高く、栽培や経営に関して熱心に質問を受けました。

私自身も未来の農業を担う生徒たちの熱意に触れることができ、刺激を受けました。

地域ごとに気候や風土が違うので作れる作物や環境は違いますが、なにかためになればと思います。地域を超えた交流もいいものですね。

梨の栽培体験会2023・収穫完結編

8月下旬に梨の栽培体験会の第3回、収穫体験が行われました。

春先から陽気が暖かく、順調に育ちすぎてしまった影響で、今年は例年よりも2週間以上早い梨の収穫となりました。

本来であれば8月26日、27日に一斉に収穫を行いたかったのですが、このままでは体験してもらった幸水梨がなくなってしまうと、やむを得ず1週間前の19日、20日にも体験会を実施しました。

収穫後期となってしまいましたが、なんとか皆さんに幸水と豊水を収穫してもらうことができました。

今年の気候を語ると苦労が多く、参加者の皆様にはなかなか思うような体験会をご提供することが出来ず、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

それでも、参加したお子さんの夏休みの宿題としてこの体験会をまとめたものを見せて頂き、私自身この企画をして良かったと思うことが出来ました。ありがとうございます。

「果樹で栽培体験を提供する」という一つの夢を叶えられた一方、課題が多く残る記念の第1回目の企画となりました。課題を反省したり改善して、よりよい体験会を企画できるようスタッフ一同力を合わせ、また懲りずに企画していこうと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。そして参加された皆様には厚く御礼申し上げます。

夏の収穫体験会2023

7月22日㈯、夏の収穫体験会2023を開催いたしました。

多くの皆様にご参加いただきありがとうございました。今回で3回目を迎えました。

「今年も楽しみにしていました」という嬉しい声。私たちも、皆様の喜ぶ顔が直接見れる体験会は作業の励みになります。

今年は雨が全く降らず、猛暑日が連続する厳しい夏で、どの作物にとっても難しい年となりました。

特にトウモロコシは収穫間近の暑さは収穫期間を短くするので心配でした。それでもなんとか、みずみずしいトウモロコシをご提供することが出来て安堵しています。

今回は都心部での渋滞もあり、時間通りのスケジュール運びとならず、皆様方にはご迷惑をおかけしました。その辺も考慮しながらよりスムーズな進行ができるよう対策を考えてまいりたいと思います。

また収穫体験、もぎ取り体験を企画していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします

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