高鍋農業高校(宮崎県)の視察受け入れ
9月5日、宮崎県より高鍋農業高校が視察に来てくれました。
都内の農業高校や大学からの過去にも受け入れはありましたが、他県からの受け入れは初めてです。「どげんかせんといかん」で有名になったマンゴーの産地でもあり、お話を頂いたときは、東京の農業としてなにがお伝えできるか不安もありました。
梨の根圏制御栽培や、柿の垣根仕立てを圃場見学しながら、ブドウの下で髙橋果樹園の成り立ちや取り組みについて話をさせて頂きました。
農業高校なので、農家のせがれが多いだろうと勝手なイメージを持っておりましたが、農家の割合は少数でした。熱意も高く、栽培や経営に関して熱心に質問を受けました。
私自身も未来の農業を担う生徒たちの熱意に触れることができ、刺激を受けました。
地域ごとに気候や風土が違うので作れる作物や環境は違いますが、なにかためになればと思います。地域を超えた交流もいいものですね。