ウメ初収穫

父が梅を栽培し、祖母がよく梅干しを作っていました。その思い出が残っています。

色々な果物の栽培に挑戦する中で、一度は梅を処分しました。それでも、これからも梅干し造りを残したい思いから、改めて栽培を始めました。

昔は放任の栽培でトゲトゲしい梅の枝の中をかいくぐっての収穫で手や腕は傷だらけでした。梅の果実も傷みが多く廃棄も多かったです。

楽に収穫したい、傷の少ない果実にしたい。果樹栽培経験を活かし、高橋果樹園ならではの仕立てを考えました。

「垣根仕立て」です。柿やリンゴでも導入していますが、そこは桃やスモモでの経験を活かし、枝の残し方を変えました。そして今年本格的な初収穫!

枝が混んでいないので収穫しやすいです。

果実も枝に当たらないので、良質な果実が多かったです。品種は「南高梅」です。

今年は地元のホテルに納品させていただきました。今後は梅干しづくり体験も面白そうですね!

果樹の管理大忙し

今年はいつになく暑い日の多い春となりました。夏日もちらほらありましたし、場所によっては30度超えの日もありましたね。

その為、早くから動き出した果樹の芽たちは休むことなくどんどん進んでいます。私たちもいつも以上にペースを上げて作業に取り組んでいます。

梨の様子

栽培体験会で受粉してもらった幸水です。順調に着果しました。ここから果実を選別する摘果作業に入ります。この作業は去年は5月のゴールデンウイーク明けから取り組んでいました。

イチジクの芽かき作業。イチジクは果実ではなく枝の数を整えることで実の数を調整します。こちらも5月の作業ですが、もう取り組んでいます。今日は久しぶりに寒かったので、ハウスで作業を行いました。暑い日ではまだ体が慣れていないので、熱中症の危険もあるためハウスでの作業は控えていました。

キウイの受粉作業。4月~5月のメインの作業です。白い雌しべに花粉をつけていきます。今年はもうレインボーレッドの花は終わり、東京ゴールドの花へと移りました。

こういう早く進んでいるときは栽培において意外と大きな落とし穴があるものです。十分に目を配りながら大事に育てていきたいと思います。楽しみにしていてください

トウモロコシ栽培体験

4月16日、恒例となってきました地元の子供会のトウモロコシ栽培体験会を今年も行いました。今回は種まきです。

前日にかなりの雨が遅くまで降り、開催できるか不安でしたが、晴天続きで畑が乾燥していたこともありなんとか開催できました。

雨上がりの畑で土が少し柔らかめだったこともあり、例年ですと親子向けの種まきでしたが、今年度は長靴をしっかりと履いた準備万端な子供たちがメインとなって頑張りました!真剣な眼差しで頑張る子供たちはみんな素敵でした。

今年も品種は「サニーショコラ」甘くてジューシーなトウモロコシです。

美味しいトウモロコシが今年もできますように!みんなで応援していてくださいね☆

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