ブドウ着色開始

直売会を再開してはや1カ月が経ちます。昨年の今頃は直売会を始めたばかりで不安を感じておりました。それでも初めてのお客様がご夫婦でいらしてくださり、「ホームページをいつも楽しみに見ている」というお言葉をいただき、感動し、また気持ちも引き締まりました。1年が経ち、多くの皆様にご愛顧されることを本当に嬉しく思います。直売会を再開して改めて実感致しました。

よくお問い合わせいただくブドウについてですが、今日着色が始まった藤稔がありました。

6月に着色を確認することは過去ありませんでした。いろんな品目もそうですが、本当に今年は早い1年となります。皆様楽しみにしてくださっていますので、情報をなるべくお知らせしていきたいと思います。まだ詳しくはいいきれませんが、おそらく収穫はじめは8月15日あたりを予想しています。ぜひこのホームページでお知らせいたしますのでご確認していただければ幸いです。

ブドウ・桃

ブドウの生育も進んでいます。

写真は藤稔になります。1玉が大きく肥大するように、なるべく玉数を制限しました。葛藤がありますが、順調に玉張りしています。昨年以上の濃厚さを感じてもらえるよう、管理していきたいと思います。皆様と感動を共有できるよう、完熟を迎えるまで管理を頑張ります

桃は収穫期を迎えそうです。

当園で最も早く収穫できる「恋みらい」です。早く収穫できるといっても例年7月10日ごろを設定していましたが、もう収穫できそうです。なので試食をしてみました。

上記写真の果実を収穫して2日後に試食しました。

糖度は12.5度でした。標準的な数字でしたが、桃の風味、甘さ、硬さは最高でした。じめじめした陽気の疲れを癒す、爽やかな桃の味でした。個人的には桃はしっかりとした歯ごたえが好きなので、このぐらいが食べ頃かなと感じました。桃の歯ごたえは収穫したての果実でしか味わうことができませんから。

もう少ししたら収穫しごろですね。お楽しみに!

ブドウの摘粒

6月5日に直売会を開催いたしました。まだまだ品目数は少なかったのですが、多くの皆様にお越しいただきありがとうございました。

髙橋果樹園はというと、ブドウの摘粒に取り組んでいます。ブドウは2回ほどジベレリン処理を行います。ジベレリンとは植物ホルモンで、1回目は種抜き処理として、2回目は肥大促進効果として施用します。

1回目は5月中頃に行いましたが、2回目はその2週間後に行います。この2回目のジベレリン処理を行うと、狙い通り一気に粒が大きくなります。そのため摘粒に取り組まないとハサミが入らなくなってしまうので、急ピッチで取り組んでいます。

↑ 藤稔 摘粒前

↑ 藤稔 摘粒後

すかすかに見えるかもしれませんが、このぐらいです。それほど玉が膨らみます。

この作業は大変ですが、作品作りのようで、個人的には好きです(笑)

ぜひお楽しみに!

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