ブドウ・桃

ブドウの生育も進んでいます。

写真は藤稔になります。1玉が大きく肥大するように、なるべく玉数を制限しました。葛藤がありますが、順調に玉張りしています。昨年以上の濃厚さを感じてもらえるよう、管理していきたいと思います。皆様と感動を共有できるよう、完熟を迎えるまで管理を頑張ります

桃は収穫期を迎えそうです。

当園で最も早く収穫できる「恋みらい」です。早く収穫できるといっても例年7月10日ごろを設定していましたが、もう収穫できそうです。なので試食をしてみました。

上記写真の果実を収穫して2日後に試食しました。

糖度は12.5度でした。標準的な数字でしたが、桃の風味、甘さ、硬さは最高でした。じめじめした陽気の疲れを癒す、爽やかな桃の味でした。個人的には桃はしっかりとした歯ごたえが好きなので、このぐらいが食べ頃かなと感じました。桃の歯ごたえは収穫したての果実でしか味わうことができませんから。

もう少ししたら収穫しごろですね。お楽しみに!

ブドウの摘粒

6月5日に直売会を開催いたしました。まだまだ品目数は少なかったのですが、多くの皆様にお越しいただきありがとうございました。

髙橋果樹園はというと、ブドウの摘粒に取り組んでいます。ブドウは2回ほどジベレリン処理を行います。ジベレリンとは植物ホルモンで、1回目は種抜き処理として、2回目は肥大促進効果として施用します。

1回目は5月中頃に行いましたが、2回目はその2週間後に行います。この2回目のジベレリン処理を行うと、狙い通り一気に粒が大きくなります。そのため摘粒に取り組まないとハサミが入らなくなってしまうので、急ピッチで取り組んでいます。

↑ 藤稔 摘粒前

↑ 藤稔 摘粒後

すかすかに見えるかもしれませんが、このぐらいです。それほど玉が膨らみます。

この作業は大変ですが、作品作りのようで、個人的には好きです(笑)

ぜひお楽しみに!

桃とブドウの様子

桃の仕上摘果を行いました。4月末に予備摘果をしていましたが、ここで最後の仕上摘果の作業となります。今年は天気にも恵まれているため順調に育っており、いい桃になりそうです。予備摘果では10センチ間隔目安でしたが、仕上摘果では20センチ間隔となるため、さらに果実を落としました。落とした果実を見ると、もったいない気持ちになりますが、美味しい果実のために心を鬼にします。

ブドウも順調です。今は種抜きのジベレリン処理を行っています。ジベレリンとは植物ホルモンになります。5月13日から処理をおこなっているのですが、漬けると肥大も一気に進みます。ブドウらしくなってきましたね。写真は藤稔です。

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