キウイフルーツの受粉・ジャガイモの様子

今日の日差しは暑さを感じるくらいでしたね。春の終わりというより初夏のはじめを肌で感じました。先日ラジオで聞きましたが、日中の平均気温は例年より高いそうですが、夜温は例年より低いそうです。この時期の寒暖差は果樹も堪えているように感じます

キウイフルーツの花が咲き始めました。この花はレインボーレッドです。まだちらほらですが一週間もすると満開になりそうです。摘蕾作業の次は受粉作業に追われます

一方で柿は摘蕾作業に入りはじめました。例年は5月の作業というイメージですが、今年は早いですね。一枝に4~5個の蕾がありますが、この摘蕾で1つに絞ります。これだけでも、2割しか残さないことになります。美味しくなるのも納得できます。

さてさて先日種芋を植えたジャガイモですが、順調に芽が出始めました。皆様に喜んでもらえるのが楽しみです!はじめての収穫体験ということと、このコロナ対策を踏まえ、通常の栽培の倍の通路幅を取っています。広すぎたかもしれないですが、皆様が感じることが答えです。今後のためにも当日の感想をお聞かせいただければ幸いです。

桃の摘花

今日は25度まであがる夏日になりましたね。上着どころか半袖での作業でした。すでに初夏の爽やかさを感じています。

果樹園も春色真っ盛りです。

ブルーベリーも小さく綺麗な花をつけています。ツツジ科で小さな鈴のような花は愛らしいですよね。

梨も純白な花を咲かせています。去年は見ることができなかったので、1年分の成長を感じています。来年はさらに見ごたえがありそうでわくわくします。明日は梨の受粉の作業です。

桃は満開となりました。眺めながら楽しみたいところですが、美味しい果実にするためしっかりと作業を行います。花を摘んで果実の数を制限し、味を濃縮させます。特に上芽と呼ばれる、枝の上側にある花(果実)は日焼けしてしまうため良質な果実にはなりません。そのため上向きの花を中心に摘んでいきます。落ちた花を見るのは少し心苦しいですが、、

キウイも芽が動き出して、蕾が見え始めています。来週には摘蕾の作業がピークを迎えそうです

春の駆け足

春の足音が聞こえてきたなと思っていたら、気温がどんどん上がり、予想以上に早く様々な果樹が芽吹いています。

スモモは満開となり、受粉作業に取り組んでいます。秋姫に関してはもう花の終わりになってきました

桃も開花が確認されました。例年より7日~10日ぐらい早い開花確認です。しかも中生品種のあかつきや晩生種のふくよか美人などが咲いています。

キウイも芽吹いて花となる蕾もうっすら確認できました。よく「水が上がる」という表現をするのですが、樹が休眠期から脱すると地面から水を吸い上げます。そうすると剪定の切り口から水がしたたってきます。樹の生命力を感じますね。

今年の春の足音は早いですね。

今年は皆様に収穫体験をご利用いただけるようスタッフで企画しております。また本ホームページでお知らせ致します。

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