梨の元肥

あっという間に一月も最終日となりました。

キウイフルーツは昨日の販売分で終了となりました。ご愛顧頂きありがとうございました。皆様に喜んでいただき嬉しい限りです。樹も大きくなり、さらに多くの果実が収穫できると思います。今年も美味しい果実となるよう栽培管理を頑張ります

先日、梨の元肥をしました。昨年の3月に定植をしたので初の元肥です。

エコロングという緩効性の肥料となります。肥料成分にコーティングが施されており、100日かけてじわじわと溶けていきます。

久しぶりに根を確認しましたが、細根が土内にまわって順調です。土からははみ出た根っこが見えています。

エコロングだけでは化成肥料の成分だけになってしまうので、味にコクを出すために有機肥料を少し加えました。牛骨粉や魚粕、油粕になります。根圏は樹に負荷がかかり、小玉になりやすいが甘い果実になる性質があるそうです。そこにさらに梨の味わいが深くなればいいなと思います。

今年は少し収穫できそうです。楽しみです!!

キウイ剪定終了

今日は寒いですね。雪予報、多摩地域でも積雪の恐れがあるということで心配です。

しかし、今週は晴れて気持ちのいい日が多く、剪定が捗りました!特にキウイフルーツに集中的に取り組み、剪定が終了しました。

剪定前のレインボーレッド
剪定後 下から
剪定後 東京ゴールド

キウイは枝が絡む習性があり、夏に旺盛に育っているので、絡み合った枝を読み解くのに苦労します。棚線に絡んだ枝をほどくのも一苦労です。

これでもかと枝を切り、すっきりしました。「こんなに切ってしまうの?」と感じると思いますが昨年もこのくらい枝を落としています。枝の太さ、長さもよく見ていますが、特に芽を意識してどの枝を使うか判断しています。枝の数が減ることで、芽の数さらには花の数が調整され、選ばれた果実に栄養がいくことになります。

綺麗になった棚を見て、今年もいい果実が収穫できそうだと期待しています。皆様も楽しみにしていてください

さて販売のキウイですが、レインボーレッド、ヘイワードは終了、東京ゴールドは残りごくわずかとなりました。近隣の直売所、無人直売所での販売のみとなります。1月中には販売終了予定です。ご愛顧ありがとうございました。多くの皆様から嬉しいお言葉を頂き、剪定の作業にも熱が入ります!ありがとうございます。

ブドウの剪定

今日は暖かかったですね!気持ちよく仕事ができました。

今日はブドウの剪定をしました。髙橋果樹園では新短梢剪定を取り入れています。短梢剪定は1~2芽を残して切り詰める方法です。その中で新短梢剪定は主枝を棚線よりも低く仕立てる方法です。

剪定前
剪定後

上の写真はブドウの新芽になります。短梢剪定はシンプルで簡単そうに見えますが、芽をしっかりと確認することが大切です。ここに春に出てくる枝やブドウの果実が詰まっているわけです。間隔や目の数も意識しながらなので、意外と神経を使います

話は変わりますが、明日の都内小学校の給食用に東京ゴールドを出荷しました。喜んでくれるとうれしいな

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