レインボーレッド収穫

だんだんと秋が深まり、朝晩が冷えてきました。風邪などひかぬよう皆様ご自愛ください。

キウイフルーツの赤品種レインボーレッドを収穫しました。

キウイフルーツは摘蕾という作業で実の数を調整します。昨年度は1枝3果としていましたが、今年度は1枝2果にしました。そのため、昨年よりも大きく肥大しています。まだ試食しておりませんが、糖度も楽しみです。

キウイフルーツは一気にすべて収穫し、保存します。出荷は追熟で調整していきます。そのため、収穫し終わった樹はすっからかんとなります。見た目がさみしくなりますね

5月から実を持たせてきたキウイたちです。お疲れ様ですね。

東京ゴールドは11月に入ってからの収穫です。ヘイワードは11月下旬の収穫です。開花期が違うため、収穫時期も異なります。

キウイフルーツの様子

キウイフルーツは6月から7月にかけて一気に肥大し、その後はゆっくりすこしずつ肥大します。

レインボーレッドの様子です。10月末ごろには収穫できます。酸味は全くなく、甘くとろけるような食感はこのレインボーレッドならではです。赤い放射状の模様もキレイですよ

ギフト用に傷がつかないようにした傘も効果がありそうです。無毛なため、レインボーレッドは傷がつきやすいのが難点でした。仕上がりが楽しみです

東京ゴールドの様子です。雫のような形が特徴的で、爽やかな甘みとほんのり感じる酸味は黄色系キウイフルーツの中でも味は秀逸な品種です。名前のとおり東京都で品種開発・登録されました。こちらは11月に入ってからになります。

キウイフルーツの季節まであと少しです。お楽しみに

キウイフルーツの笠掛

髙橋果樹園でも人気のキウイフルーツの赤色「レインボーレッド」ですが、ほかの品種に比べ果皮の無毛が特徴です。

無毛であるがために、果実同士でぶつかったり、葉がこすれたりしてかさぶたのような傷になりやすくなってしまいます。

それをなくすためにキウイフルーツの笠掛を試験的に行いました。一つ一つに丁寧に笠掛をしていくためかなりの労力が必要となってしまいます。

しかしこれできれいな表面ができれば、まだまだ珍しい赤色品種なので贈答品などに最適です。

結果が楽しみです

笠掛前 現段階でも大きくなってきました
笠掛後 雨や強い日差しからも守られそうですね

父が植えたザクロの樹に花が咲いていたので。南国の花のようにキレイです

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