グランデュオ立川・澤光青果の皆様とキウイ受粉、笠掛作業を行いました

今年初め、グランデュオ立川と澤光青果の皆様とご縁を頂き、朝どれ企画のお話を頂きました。

お話の中で、納品だけではなく、季節を通じて農作業にお越しいただき、共に果物を作るというプロジェクトとなりました。

4月、5月とお越しいただき、4月はキウイフルーツの受粉、5月は同笠掛作業を行いました。

受粉作業の様子

晴天に恵まれました。キウイの花が初見の方も多く、綺麗さ、可愛らしさに感動していました。

受粉し忘れのないよう、一つ一つ丁寧に受粉作業を行ってくださいました。

笠掛作業の様子

曇天となりましたが、作業するには過ごしやすい陽気となりました。

自分たちが受粉した花が結実している様子をみて喜んでいました。果実が傷つかないよう笠掛をする必要性を感じながら取り組んでくださいました。

ご参加いただきましたグランデュオ立川、澤光青果の皆様ありがとうございました。

ぜひ一緒に美味しい果物を作りましょう

3月、4月の様子

今年の春は私事のイベントが多く、すっかりと日誌がご無沙汰となってしまいました。

今年は3月中旬には27℃と夏日を超える日もありました。一方で、3月下旬に急激に冷え込み、雪の降る日もありました。

この時期は新芽が芽吹く大事な時期になります。そのため、今年の3月はこれからの生育に不安を感じさせます。

モモについては開花が早いかと感じておりましたが、3月末の冷え込みで、開花は例年より遅くなりました。

収穫についてもおそらくやや遅めになるかと感じております。

梨については、例年、品種によってすこしずつ開花時期が違うのですが、ほぼ全品種が同時期に咲いてしまった印象です。

早い品種は3月末の寒さで遅くなり、遅めの品種は4月の暖かさで早く咲いた感じです。

そのため、花粉精製の作業はてんやわんやしておりました。

それでも切り枝から花粉を採るなど、対策をしておりましたので、現段階で無事に着果し、5月に入り摘果作業に取り組んでいます。

いよいよ花の季節から果樹の管理作業とめまぐるしくなってまいりました。

今年も皆様に旬の味をお届けできるよう、真摯に取り組んでいきます。ぜひお楽しみに

JA東京むさし果実部会様視察受入

1月29日、JA東京むさしの果実生産部会の皆様が視察に来てくださいました。

同じ東京、しかも隣接する市の皆様方ということで日頃からお世話になっている方も多数いらっしゃいました。

ブドウを始めた時に色々と助言を頂いた先輩方の前で、自身の経営や栽培手法を私の方からお話することは非常に緊張感がありました。皆様、私より果樹栽培の経験が多い方々ですので、質問も非常にコアな内容で過去受け入れてきた方々の中でもかなり難易度が高かったように感じます。それでもナシ、イチジク、ブドウ、カキ、モモ、キウイと多岐にわたる品目の栽培が特徴であり、法人化を交えた経営のお話をさせていただきました。

都市農業の特徴を理解し、同じ環境下で農業(果樹)に取り組む者同士でこのような交流は非常に大事かと思います。これから都市で果樹栽培を取り組むうえで必要となることを、お互いに共有し声を高めてアピールできていければと思います。

今回の視察受入は、とにかく緊張しました。それでもお互いにとって非常に有益な視察であるとも感じました。

寒い中、お越しくださいましたJA東京むさしの皆様方には感謝申し上げます。

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