ブルーベリーの剪定

いよいよ最後の品目の剪定です。ブルーベリーの剪定に入りました。2か月黙々と切り続け、手首が腱鞘炎気味です

ブルーベリーの剪定は他の果樹と異なり、ブッシュと呼ばれ地下茎を通じて下から枝が出てくるのが特徴です。そのため陽が入るようにどんどん更新を掛けていきます。

剪定前
剪定後

写真だけでもかなりすっきりした感じが伝わるかと思います。花芽1つで果実が7~8くらいつきます。花芽の数を調整することで実の数を制限し、甘く美味しい果実に繋がります。

暖かいのは嬉しいですが、花粉も飛びはじめ、つらい季節でもありますが、残り僅か!頑張ります

月曜日の雨上がりに見えた虹です。癒されますね

日々剪定

立春を過ぎ、段々と暖かい日が増えてきました。日も長くなってきた気がします。

髙橋果樹園では毎日、剪定作業をしています。農家仲間が、冬のシーズンは修行僧のように黙々と樹を切ると言っていましたが、まさにそのような状態です。ただ、当園ではスタッフに剪定指導しているので、黙々と、まではいかないですかね。

さて、スモモ、プルーン、桃の剪定が終わりました。これらの品目は核果類(種が中央に大きくある果実)にあたり、とにかく樹が固いです。仕立ての形を作るうえでは、しなるのでやりやすいのですが、太い枝を無理して剪定ばさみで切ろうとすると、手首が悲鳴をあげます。腱鞘炎に気をつけながら取り組んでます。

今年はスモモ、プルーンの長梢剪定に取り組んでみました。長く徒長した枝をそのまま使うという斬新な手法です。うまくいけば、夏場の不要な枝の判断がしやすく、管理がより行き届くようになりそうです

桃は剪定をなかなか単純化できないので例年通り切りました。ですが、より果実を充実させるため、すこし強めに剪定しました。花芽は膨らんできています。例年より開花は早そうですね。

スタッフに剪定指導といいますが、なかなか言葉で表現することは難しいです。こう切るとこうなるだろう、あくまで経験に基づいた予測にすぎません。農業において「果樹は後継が難しい」といわれる所以はおそらくこの剪定にあると思います。近年は剪定の簡略化の手法がどんどん生まれてきています。積極的に取り入れながら、でも昔からある技術を大事にしながら、指導にも熱を入れていきたいと思います!

梨の元肥

あっという間に一月も最終日となりました。

キウイフルーツは昨日の販売分で終了となりました。ご愛顧頂きありがとうございました。皆様に喜んでいただき嬉しい限りです。樹も大きくなり、さらに多くの果実が収穫できると思います。今年も美味しい果実となるよう栽培管理を頑張ります

先日、梨の元肥をしました。昨年の3月に定植をしたので初の元肥です。

エコロングという緩効性の肥料となります。肥料成分にコーティングが施されており、100日かけてじわじわと溶けていきます。

久しぶりに根を確認しましたが、細根が土内にまわって順調です。土からははみ出た根っこが見えています。

エコロングだけでは化成肥料の成分だけになってしまうので、味にコクを出すために有機肥料を少し加えました。牛骨粉や魚粕、油粕になります。根圏は樹に負荷がかかり、小玉になりやすいが甘い果実になる性質があるそうです。そこにさらに梨の味わいが深くなればいいなと思います。

今年は少し収穫できそうです。楽しみです!!

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