桃とブドウの様子

桃の仕上摘果を行いました。4月末に予備摘果をしていましたが、ここで最後の仕上摘果の作業となります。今年は天気にも恵まれているため順調に育っており、いい桃になりそうです。予備摘果では10センチ間隔目安でしたが、仕上摘果では20センチ間隔となるため、さらに果実を落としました。落とした果実を見ると、もったいない気持ちになりますが、美味しい果実のために心を鬼にします。

ブドウも順調です。今は種抜きのジベレリン処理を行っています。ジベレリンとは植物ホルモンになります。5月13日から処理をおこなっているのですが、漬けると肥大も一気に進みます。ブドウらしくなってきましたね。写真は藤稔です。

桃の摘果

段々と果物の成長に作業が追われはじめてきました。今年は暖かいので特に早い気がします。

桃の摘果作業を行いました。摘花を行ったとはいえ、多く着果しました。受粉作業がうまくいったということですが、果実の整理をしなければなりません。

5月は気温の変化も大きく雹害なども心配があるため、1~2個多めに残しておきます。今回の作業は「予備摘果」と呼んでいます。本摘果は袋掛けの前の最終作業です。

少しの作業でも多くの幼果を採ります。実際果実になるのは摘花~摘果を乗り越えたほんの少しですね。

まだまだ予備摘果作業は序の口なので、ペースを上げて頑張ります!

桃の摘花

今日は25度まであがる夏日になりましたね。上着どころか半袖での作業でした。すでに初夏の爽やかさを感じています。

果樹園も春色真っ盛りです。

ブルーベリーも小さく綺麗な花をつけています。ツツジ科で小さな鈴のような花は愛らしいですよね。

梨も純白な花を咲かせています。去年は見ることができなかったので、1年分の成長を感じています。来年はさらに見ごたえがありそうでわくわくします。明日は梨の受粉の作業です。

桃は満開となりました。眺めながら楽しみたいところですが、美味しい果実にするためしっかりと作業を行います。花を摘んで果実の数を制限し、味を濃縮させます。特に上芽と呼ばれる、枝の上側にある花(果実)は日焼けしてしまうため良質な果実にはなりません。そのため上向きの花を中心に摘んでいきます。落ちた花を見るのは少し心苦しいですが、、

キウイも芽が動き出して、蕾が見え始めています。来週には摘蕾の作業がピークを迎えそうです

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