ブドウ・桃

ブドウの生育も進んでいます。

写真は藤稔になります。1玉が大きく肥大するように、なるべく玉数を制限しました。葛藤がありますが、順調に玉張りしています。昨年以上の濃厚さを感じてもらえるよう、管理していきたいと思います。皆様と感動を共有できるよう、完熟を迎えるまで管理を頑張ります

桃は収穫期を迎えそうです。

当園で最も早く収穫できる「恋みらい」です。早く収穫できるといっても例年7月10日ごろを設定していましたが、もう収穫できそうです。なので試食をしてみました。

上記写真の果実を収穫して2日後に試食しました。

糖度は12.5度でした。標準的な数字でしたが、桃の風味、甘さ、硬さは最高でした。じめじめした陽気の疲れを癒す、爽やかな桃の味でした。個人的には桃はしっかりとした歯ごたえが好きなので、このぐらいが食べ頃かなと感じました。桃の歯ごたえは収穫したての果実でしか味わうことができませんから。

もう少ししたら収穫しごろですね。お楽しみに!

桃の袋掛け

今日は暑かったですね!梅雨入りはどこへやら、真夏の天気でした。

今日の作業は桃の袋掛けをしました。桃も摘果が終わり、仕上げ作業の袋掛け。一つ一つ丁寧に思いを込めて掛けていきます。

かわいいサイズ感で、また少し桃の果実になりました。この品種は髙橋果樹園で最も早く収穫できる恋みらいです。

今年は天気も良く、葉っぱも綺麗に仕上がっています。綺麗な葉は光合成を促し、美味しい果実に繋がります。農業試験場で研修していたころは桃ではないですが、葉緑素の量を測るSPADを使っていたのを思い出します。

明日は市内の学校給食に当園の玉ねぎが使用されます。果樹作業の合間を縫って、玉ねぎ祭りです。無人直売機でも販売しておりますのでぜひどうぞ!

桃とブドウの様子

桃の仕上摘果を行いました。4月末に予備摘果をしていましたが、ここで最後の仕上摘果の作業となります。今年は天気にも恵まれているため順調に育っており、いい桃になりそうです。予備摘果では10センチ間隔目安でしたが、仕上摘果では20センチ間隔となるため、さらに果実を落としました。落とした果実を見ると、もったいない気持ちになりますが、美味しい果実のために心を鬼にします。

ブドウも順調です。今は種抜きのジベレリン処理を行っています。ジベレリンとは植物ホルモンになります。5月13日から処理をおこなっているのですが、漬けると肥大も一気に進みます。ブドウらしくなってきましたね。写真は藤稔です。

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