春の駆け足

春の足音が聞こえてきたなと思っていたら、気温がどんどん上がり、予想以上に早く様々な果樹が芽吹いています。

スモモは満開となり、受粉作業に取り組んでいます。秋姫に関してはもう花の終わりになってきました

桃も開花が確認されました。例年より7日~10日ぐらい早い開花確認です。しかも中生品種のあかつきや晩生種のふくよか美人などが咲いています。

キウイも芽吹いて花となる蕾もうっすら確認できました。よく「水が上がる」という表現をするのですが、樹が休眠期から脱すると地面から水を吸い上げます。そうすると剪定の切り口から水がしたたってきます。樹の生命力を感じますね。

今年の春の足音は早いですね。

今年は皆様に収穫体験をご利用いただけるようスタッフで企画しております。また本ホームページでお知らせ致します。

ブドウ管理

管理作業の繁茂期に入りました。

特に忙しくなってきたのはブドウです。枝が一気に伸びたため、誘引作業をしながら、葉の整理、房の整理と大忙しで行っております。

整房前
整房後

整房では蕾を半分以下にします。目安は3~4センチです。それだけに栄養分を集中させ、大玉かつ、甘いブドウに仕上げます。この花房はシャインマスカットです。

外の畑も様子が初夏の様子となり、柿も花が咲き始めました

キウイフルーツ開花

キウイフルーツのレインボーレッドが開花しました。

咲いていたのはまだほんの数輪ですが、これからどんどんと咲いていくので受粉作業が大忙しとなります。

花の中央の白い雌しべに花粉をつけて回ります。雌しべに付着した雄樹の花粉量によって果実の大きさが決まるといわれています。

念入りに一つ一つ受粉していくには根気のいる作業ですが、花を楽しみながら頑張ります

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