果樹の管理大忙し

今年はいつになく暑い日の多い春となりました。夏日もちらほらありましたし、場所によっては30度超えの日もありましたね。

その為、早くから動き出した果樹の芽たちは休むことなくどんどん進んでいます。私たちもいつも以上にペースを上げて作業に取り組んでいます。

梨の様子

栽培体験会で受粉してもらった幸水です。順調に着果しました。ここから果実を選別する摘果作業に入ります。この作業は去年は5月のゴールデンウイーク明けから取り組んでいました。

イチジクの芽かき作業。イチジクは果実ではなく枝の数を整えることで実の数を調整します。こちらも5月の作業ですが、もう取り組んでいます。今日は久しぶりに寒かったので、ハウスで作業を行いました。暑い日ではまだ体が慣れていないので、熱中症の危険もあるためハウスでの作業は控えていました。

キウイの受粉作業。4月~5月のメインの作業です。白い雌しべに花粉をつけていきます。今年はもうレインボーレッドの花は終わり、東京ゴールドの花へと移りました。

こういう早く進んでいるときは栽培において意外と大きな落とし穴があるものです。十分に目を配りながら大事に育てていきたいと思います。楽しみにしていてください

予想以上に早い春

気温が暖かく、例年よりも早く春の到来を感じます。

春の作業というと摘蕾作業(蕾を整理することで、花・果実の数を早期に調整します)や受粉作業、芽かき作業(新芽の数を調整します)と色々あります。例年ですとこれらが、ゆっくりと作業開始となるのですが、暖かい気候のおかげで一度にやってきました。正直なところ非常に焦りましたが、冬の剪定作業が比較的早く終わっていたため、なんとかやりくりできそうです。

三寒四温ということばがあるように、春が進むのはありがたいことですが、反動で急激な寒さが心配です。遅霜が来ないことを願うばかりですね。

梨の花の様子、受粉作業に追われています。

キウイの摘蕾作業。過去に3月にこの作業を行ったことは無いです。それほど陽気が暖かいということですね。

花の季節

先日はまさかの雪となりましたが、暖かい日が多く、蕾が活発に動いています。

梨の様子。蕾が緩むとはこのことですね。まさかの雪の日に撮影しました。

うっすらと積もりました。寒かったです…。明日も霜注意報が出てますし、遅霜は心配です。

ピンボケしててすみません。キウイのレインボーレッドも芽が膨らんで動いています。そろそろ摘蕾作業がありそうです。

桃も膨らんで花のピンクの部分が見えています。来週には綺麗に咲きそうです。

プルーンもそろそろです。一番愛らしい姿ですね。

スモモはほぼ満開です。気づいたら咲いていました。急いで受粉作業に取り掛かっています。

数年前までは、この3月は準備作業ということで手の行き届かないところを色々と作業していたのですが、段々剪定量も増えてきてあっという間に、受粉作業、管理作業を迎えそうです。

コロナも落ち着いて収穫体験会が開催できるよう準備を進めていきたいと思っておりますので、楽しみにしていてください。

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