今年度の柿の終了・剪定開始

本日(12月4日)の直売会をもって、本年度の柿が終了となりました。最後は落葉して果実がむき出しとなってしまい、傷やら虫刺されのB品しかお出しできなかったのは残念です。それでも太秋をはじめ、太雅・麗玉などの新品種や、栽培管理など手ごたえを感じた年となりました。多くのお客様から嬉しいお言葉をいただき、ありがたいです。

冬の足音が近づくにつれて、葉も落ち、剪定の季節となってきました。例年通り梅からスタートしました。

昨年植えた梅ですが、1年で樹もしっかりとしてきました。2022年はごく少量の収穫ができそうですが、2023年が多くの収穫が見込めそうです。すぐに収穫といかないのは、もどかしいですが、剪定を通して見える少し先の世界に希望や夢がありますね。

品種も人気の「南高梅」どのように仕上がるか楽しみです。あまり事例の無い梅の栽培方法の「垣根仕立て」です。過去に父が植えた梅を管理したことがありますが、梅の枝は意外とトゲのように鋭く、きれいな果実に仕上がらなかった経験があったので、このような手法をとりました。

この栽培方法が梅栽培を変えるのでは!?という希望を感じるのも楽しみです。新しく入ったスタッフと共に剪定を行いましたが、特に悩んでいそうな様子も無かったように感じます。これからの果樹栽培においては剪定の簡素化が至上命題なので、積極的に取り組んでいきたいと思います。

キウイフルーツ

台風というほど雨風強くならず、ほっとしました。この時期は柿やキウイが重たいので暴風は、枝の損害など怖いものがあります。

しばらくキウイフルーツの様子をアップしていなかったですが、順調に大きくなっています。

人気のレインボーレッドです。傘を掛けたので傷が少なそうです。甘くトロっとした味わいは美味しいですよね。10月末ごろの販売開始を予定しています。

東京ゴールド。個人的に一番好きなキウイです。比較的固めの甘酸の調和された味わいも好きですが、持つとつぶれてしまうような、完熟の東京ゴールドは甘くて絶品です。今年は大きすぎず程よいサイズがそろっている感じです。

下からの様子。綺麗に一列に並んでいると、剪定しているときのイメージと一致していて、達成感を感じます。作業も効率的になりますしね。

明日の直売会で今年のブドウの販売は最後となりそうです。ブドウのハウス内はすっきりとした感じになってしまいました。お疲れさまと樹を労わってあげたいです。

イチジクの誘引

明日は直売会となります。雨予報ですが、開催を考えています。トウモロコシを販売致しますので、ぜひお越しをお待ちしております。

今年の冬にイチジクの誘引を見直しました。多くの枝を置いてしまうと日影ができてしまうので、目標とする30センチ間隔を等間隔におけるように工夫をしました。

そうしましたら綺麗な通路となりました。下の反射シートがいらないのではないかと思うほど、よく日が入りそうです。

果実の数はやや少なくなってしまいますが、一玉は大きく、濃厚な味わいとなりそうです。楽しみですね。

↑ 定番の桝井ドーフィン

実は一番お問い合わせの多い黒イチジクのビオレーソリエス。晩生の品種なのでまだ小ぶりです。

今年の収穫は早そうで7月下旬には始まりそうです。またご報告しますね。

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