春の駆け足

春の足音が聞こえてきたなと思っていたら、気温がどんどん上がり、予想以上に早く様々な果樹が芽吹いています。

スモモは満開となり、受粉作業に取り組んでいます。秋姫に関してはもう花の終わりになってきました

桃も開花が確認されました。例年より7日~10日ぐらい早い開花確認です。しかも中生品種のあかつきや晩生種のふくよか美人などが咲いています。

キウイも芽吹いて花となる蕾もうっすら確認できました。よく「水が上がる」という表現をするのですが、樹が休眠期から脱すると地面から水を吸い上げます。そうすると剪定の切り口から水がしたたってきます。樹の生命力を感じますね。

今年の春の足音は早いですね。

今年は皆様に収穫体験をご利用いただけるようスタッフで企画しております。また本ホームページでお知らせ致します。

枇杷の幼果

剪定が終了しました。今年はキウイから始まり、スモモ、プルーン、桃、柿、ブドウ、ブルーベリー、イチジク、梨と一通りすべて切りました。多くの品目の剪定は覚えるのが大変ですが、逆に覚えてしまえば難しくはありませんし、従来にない仕立方や、誘引など新しいアイデアが生まれます。

とりあえず、芽が動く前に終了してほっとしました。

スモモはもう花芽が充実して今にも咲きそうな状態です。桜の開花予想も発表されましたね。東京は3月19日ということです。桜に負けないくらい、このスモモや桃の花は綺麗ですし、花見を楽しめるのは果樹農家の特権です。

また、ビワの畑も見回ったら、幼果がしっかりとできていました。品種はなつたよりという品種です。小ぶりですが甘くビワの風味が美味しい品種です。楽しみです

梨の元肥

あっという間に一月も最終日となりました。

キウイフルーツは昨日の販売分で終了となりました。ご愛顧頂きありがとうございました。皆様に喜んでいただき嬉しい限りです。樹も大きくなり、さらに多くの果実が収穫できると思います。今年も美味しい果実となるよう栽培管理を頑張ります

先日、梨の元肥をしました。昨年の3月に定植をしたので初の元肥です。

エコロングという緩効性の肥料となります。肥料成分にコーティングが施されており、100日かけてじわじわと溶けていきます。

久しぶりに根を確認しましたが、細根が土内にまわって順調です。土からははみ出た根っこが見えています。

エコロングだけでは化成肥料の成分だけになってしまうので、味にコクを出すために有機肥料を少し加えました。牛骨粉や魚粕、油粕になります。根圏は樹に負荷がかかり、小玉になりやすいが甘い果実になる性質があるそうです。そこにさらに梨の味わいが深くなればいいなと思います。

今年は少し収穫できそうです。楽しみです!!

カテゴリー

アーカイブ

最近の投稿

  • 2024.04.11

    今年も子供会の皆様と種まきをしました

  • 2024.04.11

    梨の花粉

  • 2024.02.29

    都知事表敬訪問

Scroll back to top