太雅と東京紅

今日も柿のお話です。

「麗玉」と同時期に販売された新品種「太雅(たいが)」が収穫を迎えました。

太雅も麗玉も「甘秋(かんしゅう)」を親に持つ兄弟種。両者ともゴマ入りに納得です。太秋とは違うまろやかで上品な甘さが美味しいです。ゴマ入り特有なのか、皮をむいて持つとトロっとした感じもあります。

1玉500gを超える超大玉もありました。なり数が少ないので、10月30日の直売会の数量限定の販売になります。早い者勝ちです。

さて、太秋とならぶ髙橋果樹園の名物品種「東京紅」も収穫を迎えました。

ここへきて朝晩の寒暖差でどんどん色鮮やかになっています。紅(べに)の名前らしい色に染まってくれました。キウイの東京ゴールドも収穫始まりました。東京詰合せも数量限定でアップしようと思います。

東京の農家として東京オリジナルブランドがあるのは嬉しい限りです。

10月30日は数量限定で柿3種詰合せもご用意しました。数量限定になりますが、直売会、みのーれ立川で販売致しますのでぜひどうぞ!!

太秋柿とレインボーレッド

太秋柿の収穫がピークを迎えました。今年は、数は少なくとも良質・大玉のものを作るというテーマのもと取り組みました。花の蕾をとる摘蕾作業の他に、小さいうちに果実を摘み取る摘果作業にもこだわりました。

また、天候にも恵まれ、その結果1玉当たりの大きさが昨年よりも大きく、糖度も十分にのった甘い太秋柿になったと今年の成りには満足しています。ぜひご賞味いただければと思います。

一方で秋の果実のキウイフルーツのうちレインボーレッドは不調でした。今年は開花が例年よりも10日程度早かったのですが、花のころに寒さにあたってしまったのか、果実がシワシワに…

昨日収穫しましたが、このシワシワの果実が3割から4割…、こちらも1年間、作物に向き合ってきたので寂しい限りです。一方で、東京ゴールドは良質な大玉になりました。

レインボーレッドは東京ゴールドなどに比べ、比較的樹勢の弱い品種でありますが、こうも負けてしまって残念です。原因を断定できませんが、これからも春が暖かく(暑く)なればなるほど、この問題に悩まされるようになるのか…心配です。

数量は少なくなりそうですが、直売会などで販売致しますので、ぜひご賞味ください。11月に入りましたら販売予定です。

渋柿の販売

昨日の雨と北風が冷たい空気を運んできて一気に秋が深まりましたね。

渋柿がだいぶ熟してきました。

庭木にある渋柿なのですが、大叔父が子供のころから庭に植わっていたという、歴史を感じさせる大木ですが、いまなおいい渋柿をつけます。

23日(土)の直売会で販売予定です。1㎏あたり500円となります。数量限定となりますが、ぜひお越しください。

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