今年度の柿の終了・剪定開始

本日(12月4日)の直売会をもって、本年度の柿が終了となりました。最後は落葉して果実がむき出しとなってしまい、傷やら虫刺されのB品しかお出しできなかったのは残念です。それでも太秋をはじめ、太雅・麗玉などの新品種や、栽培管理など手ごたえを感じた年となりました。多くのお客様から嬉しいお言葉をいただき、ありがたいです。

冬の足音が近づくにつれて、葉も落ち、剪定の季節となってきました。例年通り梅からスタートしました。

昨年植えた梅ですが、1年で樹もしっかりとしてきました。2022年はごく少量の収穫ができそうですが、2023年が多くの収穫が見込めそうです。すぐに収穫といかないのは、もどかしいですが、剪定を通して見える少し先の世界に希望や夢がありますね。

品種も人気の「南高梅」どのように仕上がるか楽しみです。あまり事例の無い梅の栽培方法の「垣根仕立て」です。過去に父が植えた梅を管理したことがありますが、梅の枝は意外とトゲのように鋭く、きれいな果実に仕上がらなかった経験があったので、このような手法をとりました。

この栽培方法が梅栽培を変えるのでは!?という希望を感じるのも楽しみです。新しく入ったスタッフと共に剪定を行いましたが、特に悩んでいそうな様子も無かったように感じます。これからの果樹栽培においては剪定の簡素化が至上命題なので、積極的に取り組んでいきたいと思います。

12月の直売会スケジュール

12月の直売会スケジュールとなります。皆様のお越しをお待ちしております。

4日(土) 10:00~

6日(月) 10:30~

11日(土)はお休みいたします。

13日(月) 10:30~

18日(土) 10:00~

20日(月) 10:30~

★年内最終★ 25日(土)10:00~ 東京ゴールドキウイ特売

早いもので12月のスケジュールとなりました。年内最終の直売会は12月25日とさせていただきます。今年一年の感謝を込めて東京ゴールドキウイの特売をやらせていただきます。数量限定となるかと思います。皆様のお越しをお待ちしております。

立川市農業祭品評会

明日、13日(土)は直売会はお休みとなります。お間違えの無いようご注意ください。地域の活動に参加するため不在となります。ご対応できませんのでご容赦ください。次回直売会は15日(月)となります。

昨日11日に立川市農産物品評会が開催されました。当園からも柿(太秋、東京紅、次郎)とキウイフルーツ(東京ゴールド、ヘイワード)を出品しました。

見事、東京紅が東京都知事賞を受賞することができました。今年はよく色が染まり、見た目にも鮮やかな東京紅になったと思います。

また、東京ゴールドも立川市農業祭実行委員会会長賞を受賞しました。特別大きい果実は少なかったのですが、揃いがよく、東京ゴールドの特徴的な形の雫型がよく表れたものが今年は多かったと思います。

オンライン販売の「東京名果詰合せ」の柿・キウイコンビとなりました。残念ながら今年度は定数に達してしまったため、これ以上はお受けすることはできませんが、来年もまた美味しい柿となるよう精進いたします。

今年は多くの品目で良質な果実となりました。いつも支えてれているスタッフ、行政や農協をはじめ、応援してくださるお客様の皆様に本当に感謝です。これからも喜んでいただける果実を作ることで恩返ししていきたいと思います。

※JA直売所「みのーれ立川」で農産物直売会の特別賞展示が行われました。立川には様々な品目の素晴らしい農産物がたくさんあります。今時期は秋の味覚満載です。お近くの際にはぜひお立ち寄りください!

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