苗木

なかなかアップする時間が持てず、申し訳ありません。溜めに溜めた話題を一気に書きたいと思います。

今年も苗木を買いました。今年は主にキウイフルーツ苗を多く仕入れました。

といいますのも、管理面積が大きくなったこともあり、何か品目を絞って展開していこうと考えました。そこで思い立ったのはキウイフルーツ。

やっぱり毎日食べたいフルーツです。

特に東京ゴールドは味、質ともにイエローキウイの中でも最高と思っております。もちろん今は赤色ことレインボーレッドが人気なのはわかっておりますので、そちらも今回の数に入っておりますが、東京ゴールドの将来性や地域ブランドを信じていきたいと思います。

今はいつまで品質を維持できるか試験中です。

写真は2月12日のものですがまだまだ品質はいい状態です。保冷庫内でも湿度管理やエチレンガスが溜まらないよう工夫をしております。

人気の為、2月いっぱいで販売終了となってしまいそうですが、3月まで保存ができるのか、試してみたいと思います。

購入した苗木は到着後すぐに仮植しました。今販売しているのキウイの成木たちのようになるのは5年後、10年後…。まだまだ現役、気長に頑張ります。

剪定作業

大寒を過ぎ、今年はかなり寒い日が続きますね。北風吹き荒れる寒さに負けず、剪定作業に勤しんでおります。

ブドウ 剪定前

ブドウ 剪定後

短梢剪定という方法になります。1つの枝で残すのはわずか1~2芽です。春先の寒さなどで枯れこむ心配もありますが、それでも思い切って切ることが、美味しい充実したブドウに繋がります。本当に一芽入魂です。

キウイフルーツ(レインボーレッド) 剪定後

こちらはキウイのレインボーレッドになります。剪定前を撮影し忘れてしまったのが残念です。昨年のレインボーレッドでの販売では皆様にご不便ご迷惑をお掛けしましたので、今年はリベンジに燃えています。問題点をあぶりだして、少しでもいい果実に繋がるよう剪定しました。特に今年のこだわりは葉枚数。キウイは枝が四方八方に伸びるので、一見葉枚数は確保されているように見えましたが、実は少なかったのでは?と考えています。より充実した光合成が行えるよう管理が行き届けるような剪定を心掛けました。

ナシ 剪定途中の1コマ

この写真は皆さんにはどう見えますか?こんなにバックリと折れてしまって大丈夫か心配になりますよね。でも、これは半分まで鋸を入れてわざと折り曲げているのです。水と養分の通り道である維管束は半分活かしてあります。実はこの枝は徒長枝いって強すぎて樹を形づけるのに向かない枝です。それを有効利用するために負荷をかけて結実用として使います。ちなみにこのようなケースで剪定した後1年後にはこうなります。

一概に同じとはいえませんが、このくらいカルスを形成して回復します。植物の力はすごいですね。

一つ一つに知識、技術を駆使して剪定しています。すべては美味しい果実のために。まだまだ半分も終わっていません。寒さに負けず励みます。

2月以降の直売会のお休みについて

日頃より髙橋果樹園をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

2月に入り、野菜の収穫が少なくなってしまいました。そのため、しばらくの間、直売会はお休みとさせていただきます。

再開は5月下旬~6月上旬を予定しております。その頃にはブルーベリーの季節となります。

直売会はお休みとなりますが、引き続きキウイフルーツをはじめ、収穫できるお野菜は無人販売機にて販売いたします。

美味しい果物を皆様に味わっていただけるよう、冬から春にかけての剪定作業、管理作業に努めてまいりたいと思います。引き続きよろしくお願い致します

カテゴリー

アーカイブ

最近の投稿

  • 2024.12.30

    2024年

  • 2024.12.28

    国際製菓専門学校

  • 2024.11.18

    立川市農業祭品評会

Scroll back to top