梨の補植

3月に入り、一気に暖かくなりましたね。梅も嬉しそうに咲き始めました。まだ樹が小さいので花を楽しむには迫力不足ですが、かわいいです。


梨の補植を行いました。2年前に植えたのですが、温度管理など難しい点もあり1割の20本程度が枯死してしまいました。

植え替えは初めてでしたし、根圏栽培は植え替えが容易というイメージがあったのですが、これまた意外と大変でした。枯死したとはいえ台木は生きているものもあり、水を吸った土とともに撤去が大変でした。

それでも慣れてくると段取りよく進みました。植え替えの様子です。専用の培土を利用しており、それをしっかりと水を吸わせながら苗を植えました。

苗の様子です。根っこは2種類あり、地中を養分のあるところを求めてどんどん掘り進めていくフロンティア的な根っこと、養分を吸う細根です。太い根っこは折ることにより、細根のでを促すのがポイントです。

一通りの作業が終わると綺麗な形に出来上がります。2年の差があるとはいえ、うまく活着してくれると嬉しいです。今回の補植で新品種の「甘太」を導入しました。楽しみですね!

端境期のための無人直売のお休みについて

3月に入り急に暖かくなってきましたね。今年も様々な果樹の開花が早そうです。

端境期のため、無人直売機はしばらくの間、お休みとさせていただきます。また果物の揃う5月末~6月上旬の再開を予定致しております。

剪定作業も残りわずかとなりました。春の訪れとともに果樹栽培に励み、皆様に美味しいものをご提供できるよう取り組みたいと思います。

枇杷移植

訳あって、ビワを1本掘り取っていただき、移植することとなりました。

もちろん移植など考えたことも無かったですし、肥沃な土壌で育ったと思うので、根も広がってるのではないかと心配していました。が、造園植木屋さんにかかればあれよあれよと根鉢ができました。

綺麗に掘り起こされてます。農業試験場の研修時代に、植木の研修で作業体験したことがありますが、これが難しいんです。やたらと触るとボロボロ崩れてしまって。久しぶりに間近に見れて、懐かしい感じと、さすがのプロの技を感じました。

麻布を巻いています。この巻き方も工夫されてて勉強になりました。

あっという間に樹が傾いて移植可能な状態に。ここまで1時間。手早い。。

この枇杷には移動先でも頑張ってほしいですね。

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