1月 直売会スケジュール

新年おめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

昨年の1月は直売会を開催いたしませんでしたが、今年は以下のスケジュールで開催いたします。

果樹の剪定作業のため、月曜日の開催は見送らせていただきます。無人直売機は月曜日も稼働しますのでそちらをご利用ください。野菜の凍結の為、日によっては納入に時間が掛かる場合もありますので、ご不便をお掛けしますがご容赦いただければと存じます。

1月8日(土)10:00~

1月15日(土)10:00~

1月22日(土)10:00~

1月29日は都合によりお休みいたします。

お野菜は大根、カブ、白菜、サツマイモ、ネギ、里芋になります。果物はキウイフルーツとなります。

皆様のお越しをお待ちしております。

2021年

本年も皆様方のおかげで充実した一年を過ごすことができました。ありがとうございます。

特に2021年は、天候にも恵まれ、多くの品目で非常によくできたと実感しております。なかでも桃と柿は素晴らしかったと思います。桃は追肥の研究をして、アミノ酸などのたんぱく質を栽培期間中によく散布しました。その甲斐あって、非常に桃の香りが豊かでジューシーな味わいに仕上げることができました。柿では従来の摘蕾のほかに、摘果作業を加えました。実際のところ、果実の数は減りますが、その分1果あたりの重さは増し、非常に迫力のある柿を作ることができました。なかでも太秋はほとんどの果実が自信作といえるくらい大玉に仕上がり、味も濃厚な甘さを出すことができました。収穫後期の太秋は甘過ぎて心配になるくらいでした(笑)

また、7月に行うことのできた収穫体験会には多くの方がお見えになり、感無量でした。至らぬことも多々ありましたが、ちょうど旬の桃やトウモロコシを収穫していただくことができて本当に良かったです。今回の体験会の経験を活かし、様々な果樹の品目で行える方法や、より参加される皆様が快適に行えるよう改善していきたいと思います。2022年はコロナが落ち着いて、皆様に多くの体験会をご提供できるよう努めてまいります。

オンライン販売においても皆様にご好評いただくことができ、嬉しく思います。特に大切な方へ贈るギフトとしてご利用していただけることは、その農産物を作る生産者として本当に嬉しいです。まだまだラインナップが少ない点や、宣伝不足による様々な品目をご紹介しきれていないなど改善点も多くあります。2022年はより皆様にご利用いただけるよう工夫を凝らしていきたいと思います。

振り返れば様々なことに挑戦もした一年だったなと感じます。成功したこともあれば改善すべき点もあります。また来年も振り返ったときに、充実していたと思えるような1年となるよう精進してまいりたいと思います。私事ですが秋には2人目の子供も産まれました。次の世代が農業を魅力的に感じるような誇りある仕事をさらにしてまいりたいと思います。

1年間応援してくださった皆様方には厚く御礼申し上げます。また、暑い中寒い中ともに支えてくれたスタッフにも感謝申し上げます。皆様にとって2022年もよりよい1年となりますように。

落ち葉掃きと元肥

今年は12月が比較的暖かい日が多かった中で、ここへきての急激な寒さで一気に果樹も落葉しました。その落ち葉掃き作業に追われています

ブドウも紅葉すると綺麗です。見た目には楽しめますが、なかなか葉っぱが落ちませんでした。

落葉には来年の病気のもととなる菌が残ってしまうため、落ち葉を一か所に集めます。減農薬のための病気予防です。そのまま一年置いておくとふかふかな堆肥になります。

綺麗になった畑には来年度分の肥料を入れます。この時期はじんわり効かせたいので有機質肥料をいれます。そのなかでこの2つの肥料は愛用しております。

エコ574というぼかし肥料です。ぼかし肥料とは有機肥料に発効や微生物の分解をさせた肥料のことを言います。元肥に必要なリン酸分も高く、愛用しています。

ヤシガラの炭をベースとした土壌改良剤です。肥料業者が「おすすめなのでぜひ試してほしい」といわれたのがきっかけで使い始めました。使用後の果実の味や肥大が格段とよくなりました。それ以降毎年使用しています。

これらの肥料はほんの一部です。堆肥や鶏糞を含め8~10種類の肥料をブレンドしています。偏りを出さないように気をつけながら、肥料撒きにもこだわっています。その年の果実の成り具合や生育を見ながらの計算になりますので、最後は感覚の部分もありますが、来年の味が少しでもよくなればいいなと思います。

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