梨が採れ始めました

根圏制御での梨の栽培をはじめて3年目になります。ついに収穫の時を迎えました。

初年度は暑さに多くの木がやられてしまいました。その影響もあってか木の元気を取り戻すためにも2年目は我慢の一年として収穫はしませんでした。そのような苦労や勉強を重ねながら3年目の今年、ついに収穫となりました。

幸水梨

豊水梨

根っこを制限し、水分をコントロールしているせいか、甘みが強く、濃厚に仕上がっているのではないかと感じます。

明日の直売会で皆様に販売できることを楽しみにしています。

幻の梨とも言われる稲城の品種も大きくなっており、こちらも楽しみです。稲城は27日の販売予定です。

桃の収穫が始まりました

2022年は例年になく天候が不安定で、6月としては異例の酷暑日となりましたね。

その中でも、美味しい桃を仕上げることができました。

試食しましたが、昨年から栽培方法を見直し、海藻系の有機肥料を随所で撒くことにより、桃の風味が上がりました。糖度は以前も高かったのですが、桃の風味を濃く味わえるように仕上がったと思います。

天候不順もあり、大きさも心配しておりましたが、例年なりの大きさに仕上がっています。

直売会等で販売予定です。髙橋果樹園では桃の栽培面積はそこまで大きくないので、数量は限られています。ぜひ東京の桃をお召し上がりください!

梨の摘果

今年度から本格的に梨の栽培が始まったことで、少しずつ作業に追われ始めています。なかなか果樹園日誌を更新できず申し訳ありません。

今年は比較的雨が多く、晴れている日は気温も高いので梨もぐんぐんと育っていきます。皆さんと共に初めて味わうことのできる梨を楽しみにしながら、スタッフ一同、日々大きくなる果実の作業に向き合っています。

花が終わり摘果の季節です。受粉がうまくいくと、このように花が果実へと変わります。1つの花芽から8果ほどできます。今回は1~2果に調整する粗摘果作業です。1つに絞りたいところですが、5月は雹など天候が不安定な日も多い為、予備的に多く残しました。

最終的には1つの枝で4~5果にまで減らします。1本の樹には最大16本の枝を置いているので収穫できるのは70玉程度ということになります。花の頃を考えると、残す果実はかなり少ないですね。それだけ味を凝縮させたいということです。

まだ幼木も多い為、また今年は心配していた春先の寒さ(遅霜)にあたってしまったようで、枯死している枝や花芽も多くあります。各品種とも梨は数量限定となりそうです。

幸水、豊水、稲城、楽山、あきづき、新高と6品種揃えています。みずみずしい夏の味覚をお届けできるよう、まだまだ取り組みます。

カテゴリー

アーカイブ

最近の投稿

  • 2024.04.11

    今年も子供会の皆様と種まきをしました

  • 2024.04.11

    梨の花粉

  • 2024.02.29

    都知事表敬訪問

Scroll back to top